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正財が喜神・用神・忌神となる人の性格

正財が喜神・用神となる人

 

・おとなしくて地味な性格で,少々の苦労には負けない我慢強い人です。

・勤勉で努力家,与えられた仕事は確実にこなしていきます。

・倹約家で無駄使いせず,自分の分をわきまえていて,身の丈を超えるような無理はしない。

・礼儀や形式を重んじ,社会的な規則や上司からの指示によく従います。

・一方,形式や儀礼を重んじすぎて融通がきかず,物事を推進していく際の決断力に欠けがち。

・他人に対しても親切で優しいのですが,時折見せるしつこすぎるほどの用心深さや神経質さは,嫌味に映ることもある。

・財運に恵まれていて,コツコツと着実にお金を増やしていくタイプ。本命に偏財が1つか2つあると,例えばたまたま買った土地が不動産の高騰により相当な値段になるなどの思わぬ財を得たりもする。

・偏財星の持つアイデアや閃きによる知恵とは対象的に,正財星には努力による知恵,知識という意味もあるので,学校で学ぶようなオーソドックスな分野での勉強には優秀な成績を修められる。

・何気ない会話から相手の心を掴む話上手で付き合いの良さが出てきます。

・また偏財が喜神,用神になる人は精神的なことや哲学,宗教に深い興味を示しますが,正財の人はそういった世界にはなかなか興味を示しません。

・非常に頭が良く物事を正確に判断,推進して,新しいことにもしっかりと計画をたててから,注意深く実行していきます。

・責任感が強く何事も丁寧に取り組んで一歩一歩確実に前進していく,信頼できる真面目な人となります。

・本命に偏官か正官が1つだけ加わるのが最もよく,努力が認められて地位を得ます。

・食神,傷官が本命に1つか2つ加わると話題が豊富で話上手な人となります。

 

正財が忌神になる人

 

・正財の特徴に加えて短所が加わります。

・金銭に対しては人一倍執着し,所有欲や独占欲が強い人です。

・性格は頑固な上に忍耐力にも乏しくて,できるだけ楽をして収入を得ようという安易な考えをもちます。

・ただし,本命に比肩,劫財が2つ以上あれば,これらの凶意は抑えられ,正財のもつ長所が発現して,努力に応じて財運に恵まれます。

・他に偏印か印綬が1つ加わると,企業家,創業者として発展していきます。