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印綬が喜神・用神・忌神となる人の性格

印綬が喜神・用神となる人

 

・堅実な考えに基づき行動し,落ち着きのあるおとなしい人です。

・女性では,他人に対する思いやりの心が豊かで礼儀正しい人となります。

・偏印とは対象的で,変化の激しいことや冒険的なことはあまり好まず,安全で安定したことを好む保守的な人です。

・他人の悪口や批判話はあまりしませんし,話し方にも風格があります。

・頼まれたことや約束は必ず守る律儀さがあり,温和な性格で要領も良く対人関係でうまく立ち回っていきますから,交友関係は広く豊かなものとなります。

・また,何か事を行うときには慎重で決して無理をせず,コツコツとマイペースで自分の道を進んでいきます。

・短所としては,少々金銭的に細かいところがあって,奢ってもらっても奢り返すことが少ないようです。

・見栄や体裁にこだわるところがあります。というのは,印綬星の人は寂しがりやが多く,その心の中を他人に知られまいとする反動のためなのです。

・印綬星には,学問,芸術という象意があるので,学芸や芸能,芸術面で優れ,学校の先生や教師,教授に向きます。

・普段はあまり勉強しないのにいざ試験となるといつも上位にいる人は大抵は印綬星の人です。

・また,宗教心,道徳心が厚く,何らかの形で宗教と縁があるのも,この印綬星の人の特徴です。

・印綬と正官が並んでいればこれを「官印相生」と呼び,大吉格となります。あるいは,日支に印綬がある場合も官印相生となり,吉格となります。

・印綬星の人は総じて豊かな教育を受け,聡明で論理的な思考をします。

・また,印綬には年長者,上司,親という意味がありますから,これらの人の援助を受けたり引き立てによって成功のきっかけを掴んだりするという福分を備えているものです。

・印綬が喜神 ,用神となる女性は,和服の似合う控えめな色気が漂っています。母性本能が豊かで一人の異性に尽くす,昔の日本女性の典型のようなタイプでしょう。

 

印綬が忌神になる人

 

・印綬の短所がちょっと目立ってきます。

・依頼心が強く,何事も自分でやるという自主性に欠けます。

・考え方は現実性に欠け,何かと計画倒れです。そのため,実行の段階になってもなかなか物事がうまく運びません。特に本命に偏印も印綬もある場合は,利己主義が目立つ上に自尊心も強いので,孤独となりがちで自分の世界を作る人となるでしょう。

・本命の天干,地支ともに偏印か印綬が重なっていたり,偏印,印綬が3つ以上あって,食神もしくは傷官が1つしかなければ,自主性に欠ける依頼心の強い人となる上に,今ひとつ要領の悪いところがあるので商売や営業にはあまり向いていないと言えます。この場合には,身体を使うとか技術を生かせる道を選択すると良いでしょう。