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劫財が喜神・用神・忌神となる人の性格

劫財が喜神・用神となる人

 

・見かけは人当たりが良く柔和なようですが,その内面には非常に強い個性がる外柔内剛の人。

・女性では優しくよく気がつく人ですが,わがままで意地っ張りなところが少々目立ちます。

・自己主張が強く独立心が旺盛です。

・プライドも高い方ですが,社交性に富んでいて人付き合いを大切にしますから,他人にはソフトな人という印象を与える。

・見かけは少し頼りなく見えますが,行動を起こすときの果断さはなかなか大したものです。

・パワーがあって実行力もあることから,人に何かを説明するときに口で説明するよりも行動で示して相手の心を魅了する能力を持っている。

・集中力に富み,熱しやすく冷めやすい点もある。

・比肩が喜神,用神の人は単純でわかりやすいのですが,劫財が喜神,用神の人は,物事の裏までを考えてから行動するのが特徴です。

・本命に偏印,印綬の組み合わせがある場合は,策士となり雄大な計画を立てて実行していくことができる人です。

・本命に劫財が忌神となって,これを抑える偏官,正官か,劫財の気を洩らす食神,傷官の組み合わせがない場合は,ずるがしこくて要領だけが良い人となります。

・総じてこのタイプの人は,家にずっと居ることがあまり好きではなく,刺激を好み,外に出て体を動かすとか,場合によっては生家の親元を離れて気楽に生活することを好みます。

・話上手なうえに,率直で温和な人柄と豪快なスケールを兼ね備えていますので,周囲から頼りにされる存在となります。

・さらに,頭の回転が早く機転が効き,忙しければ忙しいほどテキパキとした正確な判断を下せる能力を持ちますので,株式相場の世界とか情報産業において,その手腕を振るうやり手となる。

・劫財は集中力と徹底的にものごとを追求していく力が強いので研究の分野で未知の発見をしたり,転じて役になりきり,役者として名を揚げることもある。

 

劫財が忌神になる人

 

・浮き沈みが激しく運勢上の安定に欠けます。良きにつけ悪しきにつけ何事も極端な人生を歩むことになります。

・他人に対しては全くといっていいほど遠慮せず,自分の感情をストレートに出します。

・よく気が変る気分屋さんです。

・また,その言動から想像できないほどに神経質なところがあり,何かとお金や物事に執着する。

・一獲千金を夢見て投機等に手を出しますが,衝動的な性格のために損をすることの方が多いようです。ですから,劫財が忌神となる人の場合は,ギャンブルや投機には手をださない方が無難。

・劫財の劫には奪い取るという意味がある。「財を奪う」ですから,本命に劫財が2つ以上ある人は理財の観念が薄く,入ったら入った分だけ使ってしまいます。時には入った分以上も使い,カード破産など経済的な問題を起こしがちです。

・特に本命に印綬か偏印が2つ以上あって,比肩,劫財の力が強められていて,しかも,食神,傷官,偏官,正官が少ない場合は衝動的な性格が強調されます。加えて,なかなか他人の意見を聞き入れない頑固な性格となり,考え方や言動が周囲の人とはちょっと違うクセのある人なります。これは大運か流年で,偏官か正官が巡ってくると,頑固さが幸いし,新規事業で成功のチャンスを掴みます。

・劫財が忌神でも,本命に食神か傷官が2つ以上あるか,偏官か正官があれば,その独特の発想を生かしてデザイン,企画,設計,新規事業,ベンチャービジネスなどで能力を発揮できます。