クスッと笑える小話_2日目

 

 

(漢字の珍現象)

%という字を縦にすると,ウルトラマンになる。

 

「困る」という字はどうしてこんな漢字を書くのか,国語の先生に質問した生徒がいた。先生は「口の中に木がはいったら困るからだよ」と答えた。

 

小学生のとき,「蚊」という字をかけなかった生徒に対して,「ブーンと飛ぶ虫と覚えればいい」とアドバイスしていた。

 

私の女友達は童顔なので,ときどき子供料金で電車に乗ってしまう。ある日,彼に会うなりいきなり「子供できちゃった」と言うと,彼氏はうろたえて,「うそだ,そんなはずはない」と言ったそうだ。

 

(聞き間違い)

新幹線の指定席券を購入したとき、窓口の人が「七号車のいい席です」といったので、お礼を言った。よく見たら「良い席」ではなく、「ABCDEのE席」だった。

 

会社の宴会で課長が若い女性社員に「そんな飲み方をすると体にさわるよ」と注意した。彼女は「どうぞ」とだけ言って飲み続けたとさ。

 

友人は就職試験の面接で「君の座右の銘は?」と聞かれた。友人は平然と「おかげさまで左右ともに1.5あります」と答えてしまったそうだ。

 

職場で英語力の話題が出たときに、まったく英語ができない私は「サンキューくらいしかできないよ」と言うと「二級や一級は難しいからね」と言われた。この日以来、私はある程度英語ができる人だと思われている。

 

電話でお寿司屋さんに「シャコありますか」と聞くと、「ありますよ」というので行ってみると、あったのは車を置く車庫だった。

 

友人は入社試験の面接で緊張のあまり、「家業を言ってください」との質問に「かきくけこ」と答えてしまったそうだ。

 

二歳の息子が「ママ、ちゅき」というので、うれしさを感じながら「ママも大好きよ」と言った。ところが息子の指の先には月が輝いていた。

 

郵便局で「62円切手を50枚ください」といい、はがきを間違われないよう「切手ね」と念押しした。局員は手分けしてわざわざ50枚の切手を切り離してくれた。

 

 

(二通りの意味)

職場で同僚の電話が鳴った。同僚は外出中だったので、「今、外出していません」と答えると、「外出していないなら、代わってください」と言われた。

 

テレビで山火事のニュースを報道していた。アナウンサーは「火が住宅に迫っていますが、住民は避難していません」という。はたして住民は避難したのか、していないのか。

 

(よく見て)

「急いでもみますきちんと右左」という交通標語。「急いで、もみます」とあやしく見える。しかも右左とも。

 

小学生の妹の作文に「うちのお父さんは好き心のかたまりです」と書いてあった。「好き心」に一瞬驚いたが、少し考えて「好奇心」と言いたかったことに気づいた。

 

会社の仲間とカラオケに行ったとき、ハミングを表す「Hum、Hum、Hum…」という部分で、先輩は「ハム、ハム、ハム」と歌っていた。

 

(日本語って)

高校時代に不良で先生から「君はわが校のゴミだ」と言われていた男がいた。彼はその後立派に出世し、先生に会うと「君はわが校のホコリだ」と言われている。ゴミだの、ホコリだの、やっぱり一緒じゃん。

 

石油会社に勤めている兄は、「今、何して働いているの?」と聞かれるたびに「油を売っているよ」と答える。さぼってるんじゃないんだから・・・。

 

近所に「あじさい亭」という料理屋がある。看板のすぐ横に「でも味は最高です」と書いてあった。

 

警察官の友人の結婚式で、友人の父親は「息子は高校を卒業して、その後、警察にお世話になっている」といった。

 

高級メロンを買った。食べる時期の説明として、「尻をかいで、匂ったら食べてください」と書かれていた。

 

私の兄は、いつも「チューリッ」と言いながらオナラをする。たまにそれがチューリップスと複数系になる。

 

夫は5歳の娘に「赤はレッド」などと教えていた。すると娘は「じぁ、まっかっかは、英語でなんていうの」と聞いてきた。焦った夫は、困ったすえに「レッドレッド」と答えた。

 

小さい頃、禁止と言う漢字が読めず、スキー場のリストの支柱に、飛び降り禁止、ゆさぶり禁止と書いてあるのをみて、「なんで飛び降りやゆさぶりを勧めているのだろうと不思議に思っていた。

 

「脱サラ」という言葉の意味を「サラ金の返済が完了すること」だと最近まで思っていた。サラリーマン辞めることなのにね。