電験_施設管理No.5_調整池式水力発電所の運用(2種 昭和59年類似)

 ダム直下に発電所を設置した調整池式発電所がある。

 

河川の流量曲線は上左図に示す通りで,豊水量以下の流量範囲では,流量Q(m3/s)と日数 n の関係が図に記入してある式で表される。

 

この発電所の最大使用水量は豊水量に等しく,また,有効落差は100m,水車・発電機の総合効率は88%で,使用水量に関係なく一定とするとき,この発電所について次の値を求めよ。

 

ただし,この調整池は日間調整用のものとする。

 

(1)最大出力(kW)

 

(2)最渇水の日における自流(自然流量)による出力(kW)

 

(3)最渇水の日において,調整池の利用により,右図のような運転を行うために最低必要な調整池の有効貯水容量(m3)

 

(4)年間可能発電電力量(kWh)

 

 

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○解答