電験_施設管理No.1_周波数特性定数と電力融通(2種 昭和62年)

 

 

1つの連系線でつながっているA,B,2つの電力系統があって,その系統容量がそれぞれ3000MW,5000MWであるとき,各系統の周波数特性定数(系統定数)をそれぞれ%KA=1.0%/0.1Hz,%KB=0.8%/0.1Hzとする。

 

A系統に350MWの負荷変化が生じた場合の周波数変化,および連系線の潮流変化を求めよ。

 

⬇解説は以下の画像をクリック

○解答


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コメント: 2
  • #1

    渡部 章夫 (水曜日, 15 3月 2023 16:23)

    供給電力が一定の時には有効電力が増加すると周波数は減少するのではないでしょうか。

  • #2

    hiro (水曜日, 15 3月 2023 20:10)

    コメントありがとうございます。
    渡部様のおっしゃる通り,供給力(発電量)が一定で,負荷側の有効電力が増加すると,イメージですが,負荷が重たくなって,周波数は低下します。
    自転車のライトのダイナモと一緒ですね。同じ回転数で漕いでいて,ライトをつけたら,ペダルが重くなって,力を増やさないと,回転力が落ちるのと同じです。わかりにくいかな?

    有効電力は周波数,無効電力は電圧に影響することは覚えておいてくださいね。