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こんにちわ。
今回はASD傾向のある人の凹凸管理職のライフハックパート2を紹介します。
ここでは,①上司と部下のポジショニングを意識して,ポジションを見極めて行動しよう,②ASD人は部下と同じ目標に向かう同志として,ビジョンを共有すべく,未来を見た会話を増やして,ワクワク感をお互いに共有して仕事を進めよう,です
①上司と部下のポジショニングを意識して,ポジションを見極めて行動しよう。
昔の体育会系のマネジメントと異なり,今は上司と部下の信頼感によるマネジメントになります。
部下は上司の行動を見定めています。一緒に仕事をしたい人か否か。
こんな人になりたくない,一緒に仕事をしたくないと部下に思われたら,部下はその上司の指示に反論して,仕事を引き受けない状態が発生します。上司は部下に仕事を任せられないから,自分でやるしかなくなって,たいへん厳しい状況となってしまいます。
このような状態にならないためのライフハックとして,部下から見た上司ポジショニングを意識して,目指したポジショニングになるよう行動する必要があります。部下から見たあなたのポジショニングには以下のような6段階があります。
1.どうでも良い無害な同僚的な人
2.仲間的な会話相手になる人
3.役立つ情報を提供してくれる人
4.業務や悩み等の相談をできる人
5.同じ目標を目指す頼れる同志的な人
6.憧れ・カリスマ的な人
1.2.の同僚,雑談の相手程度の関係では,部下は上司を上司と思っていないため,ことあることに反論してきて,仕事を依頼するのが難しくなります。
3.の役立つ情報屋は,会社の立ち位置で得た情報を利用することで,部下に情報を与えることが容易ですので,信頼を得ることにつながるかもしれません。このように考えると,会社政治の情報,業界の情報,会社の人間相関図のようなもの,異動などの情報も,部下との関係構築に利用できる武器の1つとして取り扱う必要がありますね。
すなわち,部下との良好なマネジメントは,自分の評価につながるので,たかが情報ですが,具体的に金になるということを示す良い事例です。
金を生む情報の重要性を理解していただけましたでしょうか。
4.業務や悩み等の相談をできる人の立ち位置ですが,ある程度,部下から尊敬されている立ち位置です。このレベルくらいであれば,部下への依頼もできるようになってきます。
5.同じ目標を目指す頼れる同志的な人ですが,自分の目標と部下の目標が一致しているのが最適ですが,なかなか難しいかもしれない。そんな時,部下を変えさせようとするのは大変な努力がいります。
ライフハック的には,部下自身が気がついていない無意識の目標を引き出して,一緒にその目標に向かう同志として戦っていくという方法です。
・これからどうしていきたいの
・どんな成果を出したいの
・どんな能力を身につけていきたいの
・どんなキャリアを歩みたいの
・どんな人物になりたいの
こんな質問を面談で話し合い,繰り返して,部下の目標の具体化をフォローしていきます。
そして,上司はその目標を達成するスピードを加速してあげるのが仕事です。これが上司としてのポジションを高めるキーとなってきます。
6.憧れ・カリスマ的な人は,5の同志の発展した姿で,目指してなれるようなものではありません。ひたむきに,同志として注力していくことで,一定数の部下はこのポジションに達すると考えられます。
②ビジョンを共有して未来の会話で,ワクワク感をお互いに醸成しよう
ほとんどの上司は部下に仕事をお願いして,部下が仕方なく引き受けているのが現状です。
この状態だと,任せれば任せるほど,上司は部下に借りをつくり,部下は上司に恩を売っている状態になります。
これを部下が進んで仕事をやってくれるような状態にもっていく必要があります。
これは,部活やサークルを考えればわかります。みなさん,イヤイヤやるのではなく,めんどくさい事柄でも進んで行動してくれますよね。
このキーワードは,ワクワク感です。ワクワクして楽しいことは進んで行動するのです。仕事も楽しく,ワクワク感をもって行えれば,部下は進んで仕事を奪っていくようになるのです。
仕事にワクワク感をもたせるライフハックとしては,部下の未来への期待感を高めることです。
・どんな未来になるのか
・どんな自分に成長できるのか
・どんな可能性が広がっているのか
このような未来の会話の比率を高めるのです。
ビジネスマンの会話は現在の仕事,過去の話がほとんどです。
そんなにワクワクしませんよね。
これを未来の話に変えるのです。将来の見通しを意識して,期待感を高めて,現在の取り組みがどのようにつながるのかを話し合うのです。
また,お客さまの喜びを意識して会話に入れることです。
お客さまに喜んでもらい感謝されることが達成感を高めて,仕事を面白くしてくれます。
お客さまの喜び,幸せにつながることを目指して,実際に感謝される経験を積みましょう。
そうすることで,自分の能力でお客さまを幸せにできることに気が付き,さらなる自分の能力をお客さまの幸せにつなげようと,自発的に仕事ができる優秀な部下に成長していきます。
それでは,28日目の問題を記載しますので,よかったら音声教材をご購入くださいね。
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1.算数文章題
(1)レモネードが1.8㍑あります。これを0.5㍑のコップに入れます。レモネードが0.5㍑入ったコップはいくつできて,何㍑あまりますか。
答え:3個できて,0.3㍑あまる
(2)ソースが11.2㍑あります。これを0.6㍑ずつビンに入れます。0.6㍑入のビンが何本できて,何㍑あまりますか。
答え:18本できて,0.4㍑あまる
(3)長さ1.5mの金属棒の重さを測ったら,3.9kgありました。この金属棒1mの重さは何kgですか。
答え:2.6kg
(4)ソースが5㍑あります。これを0.3㍑ずつビンに入れます。0.3㍑入のビンが何本できてどれだけあまりますか。
答え:16本できて,0.2㍑あまる
(5)黄色い布が3mあります。黄色い布の長さは,青い布の長さの1.2倍だそうです。青い布は何mありますか。
答え:2.5m
(6)ロープを1.4m買ったら,代金が350円でした。このロープ1mの値段はいくらですか。
答え:250円
(7)お米が17.5kgあります。これを1.2kgずつ袋に入れていきます。全部を袋にいれるためには,何袋あれば良いですか。
答え:15袋
(8)草刈りを15m2完了しました。これから,1時間に8m2ずつ1.5時間行います。全部で何m2の草刈りを行うことになりますか。
答え:27m2
(9)トレーニングで3km走ろうと思います。1周あたり0.8kmの池の周りを3周しました。あと,何km走れば目標を達成できますか。
答え:0.6km
(10)みのるくんはテープを2.7m持っています。今日,テープを4.5m買ってきて,この4.5mのテープを3人で分けました。みのるくんの持っているテープは合計で何mになりましたか。
答え:4.2m
2.一口メモ
ASD傾向のある凹凸管理職のライフハックパート2は,いかがでしたか。
まとめると,各々の部下の特性,経験に応じて,部下からみた自分のポジショニングを考えて,同志というポジションになるよう行動する。
部下が大切にしていることを引き出して,その価値観を大切にすることが,自分のポジションを高めることにつながる。
ASD人は,部下と同じ目標を目指す同志になれるよう,未来のビジョンの会話を増やして,さらにお客さまを喜ばせて幸せにするといったワクワク感をお互いに共有して仕事を進めよう。
それでは,人間万事塞翁が馬。人生,何事も楽しみましょう!
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