ワーキングメモリを強化する文章題(13日目)_こっちの方が早いが口癖

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こっちの方が早いですよ。

 

これは会社員の口癖です。みんな口を揃えて,こっちの方が早い,効率的って言いますね。

 

そんなこと言う人が,上司から指示された非効率的な業務を,「こっちの方が早いですよ」と言わずに延々としていたりして。

 

さて,私はASD傾向があり,作動記憶(ワーキングメモリ)が弱く,処理速度が異様に高い,珍しい特性の持ち主。WAIS−Ⅲをするまで,この特性を知りませんでした。

 

こんな特性をもっていると,「こっちの方が早いですよ」と考えるよりも,思いついたものから順に片付けていく方が早いです。たまっていき,弱いワーキングメモリがいっぱいになって,パニクってくるのを避けられますからね。

 

でも,ふと思いました。処理速度が早い自分が,物事を始める前に一旦立ち止まって,優先順位を考えて,こっちの方が早い的に,効率的なやり方をやったら,一段と業務が早くなるのではないかと。

 

自分の特性と,業務の進め方の癖がわかったことから,改善点が見えてきました。

 

やっぱり,相手を知る前に自分を知ることは大切ですね。

 

自分のことを知るには,占いとかも1つの方法ですが,WAIS−Ⅲのように,試験結果から求められる方法の方が正しい特性がわかるのでいいですね。

 

それでは,13日目の問題を記載しますので,よかったら音声教材をご購入くださいね。

 

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1.算数文章題

 

(1)1mの長さが4kgの鉄の棒があります。この鉄の棒1.6mの重さは何kgですか。

 

 

答え:6.4kg

 

(2)1mの長さが16kgの鉄の棒があります。この鉄の棒2.5mの重さは何kgですか。

 

 

答え:40kg

  

(3)たてが1.2m,横が0.7mの長方形の形をした石膏ボードがあります。この石膏ボードの面積は何m2ですか。

 

 

答え:0.84m2

 

(4)ソフトボールの重さは180gです。野球のボールは,ソフトボールの重さの0.7倍あります。野球のボールの重さは何gですか。

 

 

答え:126g

 

(5)炭酸8㍑があります。これを0.5㍑ずつびんに入れます。0.5㍑入りのビンは何本できますか。

 

 

答え:16本

 

(6)0.8mの重さが2.4kgの鉄のぼうがあります。この鉄のぼう1mの重さは何kgですか。

 

 

答え:3kg

 

(7)3.5㍑のペンキの重さをはかったら,4.2kgでした。このペンキ1㍑の重さは何kgですか。

 

 

答え:1.2kg

 

(8)ジュースが9㍑あります。これを0.4㍑ずつビンにいれていきます。全部をビンにいれるには何本のビンが必要ですか。

 

 

答え:22.5本より,23本

 

(9)お父さんの体重は57.8kgで,これはたかしくんの体重の1.7倍にあたります。たかしくんの体重は何kgですか。

 

 

答え:34kg

 

(10)長さ1.4kgの鉄のぼうの重さをはかったら4.9kgありました。この鉄のぼう1mあたりの重さは何kgですか。

 

 

答え:3.5kg

 

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2.一口メモ

 

 仕事でもう1つ。

 

基本的にASD/ADHD傾向のある人は効率が良くない人が多いのではないでしょうか。

 

凹凸障害に気が付かず,努力不足を原因にしてしまうと無限残業の悪循環に陥ってしまいます。

 

大切なのは時間をきっちりと区切って,凹部分ができないことはできないで認知して,だらだら仕事をしないこと。時間になったら,途中でも帰宅してしまうこと。当然,家には仕事は持ち帰らないこと。

 

仕事は業務時間に集中しておこない,時間がきたらそこで終わり。それを毎日繰り返す。

 

これが業務効率化につながる最も大切な心がけです。時間が決まっているから,時間を大切にする。無駄が省かれる。仕事を振られ続けることはなくなる(依頼してもいつまでも終わらないからね)。インプット(時間)が限られているから,そこから最大限のアウトプット(成果)が生み出されて生産性があがるんだよね。

 

インプット(時間)を増やしている人はいつまでたっても,生産性とは無縁の取り組みをしているんだよね。生産性を上げていきましょう。これを心がければ,好循環しますよ。

 

それでは,人間万事塞翁が馬。人生,何事も楽しみましょう!

 

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